SMというとすぐ「服従と支配」を連想される場合が多いのですが、私のSMは
「支配」ではないのです。
SMはまさしく妄想(嗜好)の一致と共有ということが大切です。
この点はとても重要です。
SMといってもその妄想(嗜好)はさまざまです。簡単に分類もしますがはっき
り言って無意味でもあります。類型的ではないのです。
ただ私は被虐性(M性)と加虐性(S性)の関係において、服従(奉仕)タイプ
と屈服・陵辱(無理矢理)タイプがあるように思います。前者はプレイの事を「調教」と呼び後者は「責め」と呼ぶ傾向があります。この二つのタイプがよくミスマッチをします。己の嗜好は本来なら把握しなければなりません。

私のSMはご主人様と奴隷のような従属関係のSMではありません。
私のSMは、女性をいろんな手管で羞恥の底に落とし入れていくSMです。
半ば脅して、半ば納得させながら次第に縄に酔う女性になるように仕向けていく
ようなSMです。

例えば、借金の為に仕方なく肌を晒さなければならなくなった貴女、またはいや
らしい欲望をもつ私に騙されて捕らわれてしまう貴女、さらには敵の司令官に捕
まってしまい、いやらしい性的な責めで自白を迫られる女スパイの貴女、という
ようなどちらかというと対立的な関係の被虐(加虐)情景(妄想)を好むもので
す。

このような情景(妄想)を共に理解して楽しんで(?)共有して下さる女性こそ
が私の求めている獲物なのです。

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