男も女も同じ。。

フロイドは、リビドーは男のものも女のものも男性的であると言った。

本来、本能として遺伝された性欲はそれぞれ違ったものであったはずだ。しかし、人間は本能が壊れてしまった。そのため、種族保存のための目的からはずれ多形倒錯的リビドーとなったものが幼児性欲である。しかし多形倒錯のままでは種族保存が出来なくなるので、発展過程において性器性欲の形にしなければならない。

ここで重要なのは男の子も女の子も、まずはじめに母親を依存対象とすることである。その結果リビドー関係においては男の子も女の子も母親との合一をめざすことになる。したがってどちらも母親にとっての異性、つまり男であろうとする為にどちらも男性的リビドーとして形成される。

本能が壊れた人間は、種族保存としての性欲ではなく、母親との合一、つまり胎内復帰願望(欲望)として性欲が形成されるというのである。
しかし胎児に戻って母親の胎内へは戻ることが出来ないのでペニスという自己の代表者を替わりに胎内への通路である膣に入れるという形に置き換えてこの胎内復帰願望(=性欲として)を果たすのである。人間の性欲がまず胎内復帰願望という形をとることを最初に指摘したのはS・フェレンツィである。

これでなんとか種族保存という結果をもたらす行為を欲望として本能が壊れた人間にとらすことが出来たのである。


では男の子と同じリビドーをもたされながらペニスがない女の子はどうするのか。。考えねばならぬ。。(笑)

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