麻縄豆知識 詳細ページ
| 麻縄豆知識 | |
|---|---|
| 蜜蝋について | ミツロウ（蜜蝋、Beeswax）はミツバチの巣を構成する蝋。働きバチの腹部の腹面に対を成して存在する蝋腺から分泌されたもので、主成分はパルミチン酸ミリシル。巣を加熱圧搾したり、湯で煮溶かしたりして採取する。精製・漂白したものは白色～帯黄白色でサラシミツロウという。ろうそく（蜜ろうそく）、つや出し剤、化粧品、漢方薬原料などに利用されている、安全な自然素材です。 |
| 縄の手入れ | 麻縄は、乾燥が重要です。
女性の体液や汗は、塩分が含まれていますので、
縄の使用後は、必ず乾いたタオルか手ぬぐいで
からぶきをすることをお勧めします。
使用後は、必ず乾燥させてください。 カビやささくれの原因になります。 |
| オイルなめし | オイルは、緊縛用の麻縄の、必需品です。
馬油、ミンク油、キャリアオイル、ベビーオイル、ｅｔｃと、
さまざまなものがいろいろ言われています。
なめす人の好みによりますが、
一般では、馬油といいますが、コレは生の動物油ですので
管理が悪いと、カビが生えます。と言うかバックに入れっぱなし
にすると、１００%、カビますので、私はお勧めしません。
当店では、縄のお手入れには、蜜蝋をお勧めします。
プロの方たちも、仕上げには蜜蝋を使っているといわれています。 ベビーオイルやキャリアオイルは、どこでも手には入り、値段もそこそこですので、このベビーオイルやキャリアオイルに、アロマオイル（精油）を１、２滴混ぜても良いと思います。自分だけの、特製アロマオイル縄を作ってはいかがでしょう。 ただし、アロマオイルは香料が強く、香水のような強い匂いのものもありますので、つけすぎないように注意して下さい。香りで持ち運びのときに気を使うかもしれません。 |
| オイルの含ませ方 | 手っ取り早いのは、軍手に、オイルを染込ませ、
その軍手を手にはめて、縄を握りすばやく、
あいているほうの手で縄を引っ張り均等に、
オイルが染みるように軍手の中を麻縄を通せば良いだけです。
軍手でなくてもぼろきれでもいいですしょう。 オイルを含ませたものの中に、 麻縄を2回ほど通すだけで良いでしょう。 但しつけすぎには、注意してくださいね。 付けすぎた場合は、一晩新聞紙に包み、 余分な油を吸い取らせてから、3日ほど陰干しすれば、 ある程度の油は抜けると思います。 |
